先輩からのメッセージ

介護支援専門員を目指したきっかけは？

私は、短大の在宅実習での経験から、高齢者に携わる仕事を目指しました。短大卒業後、特別養護老人ホーム、小規模多機能型居宅介護、ケアハウス、介護老人保健施設、回復期リハビリ病棟、障害者施設で介護職や相談員として働きました。
これまでの経験から、利用者さんがその人らしく過ごせるように、また、利用者さん・ご家族を傍で支えることができる介護支援専門員を目指しました。

利用者さんは、「こういうことができるようになりたい。」「こういうところに行ってみたい。」「元気に過ごしたい。」など、様々な思いを持っています。利用者さんの基本は在宅であり、相手の話にしっかりと耳を傾け、自分には何ができるか考えて自己研鑽していきたいと思います。

仕事のやりがいは何ですか？

利用者さんの初回訪問では、生活歴、今の生活の様子、生活の中で困っていること、普段工夫していること、得意なことなど様々なことを聞き取ります。その中で、今まで元気に過ごしていたけれど、病気になったり骨折など受傷したりすることで、自分の思うような生活が難しくなった場面から関わります。
やりとりの中で、その人らしさをキャッチし今後、どのような生活を目指すか目標を一緒に考えていきます。

各専門職や事業所を繋ぎ、リハビリを受けることで状態が良くなったり、利用者さんから「デイサービスに行って楽しかったよ。ありがとうね。」という言葉を聞き、心からホッとする瞬間を持てるのがやりがいです。

職場の雰囲気はどうですか？

女性10名の介護支援専門員と事務員１名で、明るく伸び伸びと自分らしく過ごしやすい雰囲気です。

勤務開始直後から、先輩方は積極的に優しく声を掛けてくれました。利用者さんを担当しまだまだ経験が少なく、日々、自分が取り組んでいけるのか悩んだり立ち止まったりすることがあります。その中で、自分だけで解決しようと一人で抱えそうになりますが、先輩は知識、利用者さん・ご家族への接し方などたくさんのことを教えてくれ、一緒に考えてくれます。
「次はこうしていこう。」「ここはできているよ。大丈夫。」と見守ってくれているので心強いです。
これからも、先輩方の姿を見ながら勉強し、レベルアップしていきたいです。

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